結婚式場でのコロナウイルス感染について知っておきたい質問を看護師目線で徹底解説!!
今回の質問は
プランナー様から多かった質問です!
それがこちら!!
Q.賛美歌は歌わないほうが良い?
答えは
A. 対策をすれば大丈夫!!!
ここからは
1.賛美歌を歌うことで起こる危険性とは
2.どうしたら賛美歌を歌うことが出来るのか
3.感染対策の工夫の事例
この3つの視点から解説していきます!
賛美歌と聞いて「いつくしみ深き~」と歌える人は多いのではないかと思います✨
恥ずかしくて実は口パクです!という方もいると思いますが、皆さん賛美歌は歌われていますか?
コロナウイルス感染拡大において
1.賛美歌を歌うことで起こる危険性
について解説していきます
チャペル内で全員が歌うと、飛沫が空気中を漂ってしまいます。
そう
そう
飛沫感染(エアロゾル感染)の危険性です。
飛沫感染については何度も解説しているのでこれまでの記事を参照していただけたらと思います。
2.どうしたら賛美歌を歌うことが出来るのか
『賛美歌を歌う』ということだけにフォーカスしてみると
■ 前後左右の間隔をとり、アクリル板を設置し、全員がマスクやフェイスシールドを着用。
■ ドアを開放し、サーキュレーターを配置、空気を循環させる
■ 参列者の人数を制限し、何回かに分けるor呼ぶ人数を数名に留める
などが挙げられます。
しかし
マスクを着用したままの合唱は苦しかったり
サーキュレーターの音で挙式の雰囲気が壊れてしまったり
呼びたい人を呼べなかったり・・・・
これらの条件をクリアするのは難しく、あまり現実的ではないかもしれません。
なおかつ、新郎新婦様が望まれている挙式ではないのではと思います。
そこで
3.感染対策の工夫の具体例
をご紹介していきます
■ 聖歌隊だけが歌う
聖歌隊だけが歌えば、飛沫もぐっと抑えられます。
参列者から最低2m 以上離れた位置で、聖歌隊のみ歌うのがよ いでしょう。
■ 密閉を避ける
密室にならないようにドアを1カ所以上空ける。
■ CDの使用
抵抗がなけれ ば CD を使っていただくと安全です。起立し、CDの歌を聴きながら歌詞を眺めるだけでもその場の雰囲気は感じられると思います。
■屋外で行う
ウエディングで最強の密閉対策は屋外ですが、それでも歌は聖歌隊のみで、列席者とは2m 以上距離をおきましょう。
補足になりますが
聖歌隊のマウスシールド着用についても質問がありましたので回答を✨
A. 飛沫が一直線に出ていかないので、マウスシールドの着用は一定の効果はあります。さらに有効なのはフェイスシールドです。マスクでは歌いづらいでしょうから、フェイスシールドかマウスシールドの 着用をお薦めします。
最後まとめになりますが
賛美歌は参列者同士の間隔を十分にとり換気を行い
飛沫感染を行うことにより歌うことができ
個々の状況に応じた工夫をすることでより感染の危険性が減るため
自分たちに合った方法で歌えることを願います✨
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