プライベートナース

一時外泊

自宅で家族と過ごしたい

癌の末期にて入院中。退院の目処も立たず、闘病生活が長くなりコロナ禍で家族との面会も十分な時間が取れずにいました。体力の低下もみられ、今回が最後のチャンスかもしれないと病院の先生の後押しもあり、2泊3日の一時外泊をすることになりました。

通常はご依頼を頂戴してから直接病院へ伺い情報共有を行いますが、今回はコロナ禍で面会制限もされていたため、病院スタッフやご家族様と電話で対応させていただきました。
当日は病院へ集合してご挨拶をし、病棟看護師より申し送りを受けます。奥様とは事前に電話で何度かやり取りをさせていただいていたので、スムーズに外泊へ出発することができました。
車椅子へ乗車し介護タクシーにてご帰宅します。

久しぶりに我が家へのご帰宅です。入院前はワンちゃんのお散歩に行かれていたご本人様。ご対面に表情も柔らかくなります。ワンちゃんもご主人さまとの再開を喜んでいる様子でした。
長期療養で体力や食欲も低下していましたが、帰宅後は車椅子へ乗車し奥様の手料理を召し上がられたり、映画鑑賞をして過ごされました。
2日目は体調が思わしくなく、ベッドで過ごされる時間が多くなっていました。病院へ帰ったほうが良いか迷いもありましたが、ご本人様はもう一泊したいとのお気持ちも強く、病状を観察し、病院とも連絡を取り合いながら2泊3日ご自宅で過ごすことができました。
2日目の夜は、別居されている息子様もご帰宅され奥様・娘様と家族4人の時間を大切にされていました。

その後大きな体調の変化はなく、翌朝介護タクシーへ同乗し病院へ引き継ぎ介入終了となりました。

ご利用者様の声

この度はかなえるナースさんをご紹介頂き、大変な状態になってしまった主人の帰宅の希望を叶えることができました。
中文省略
皆様の手を沢山お借りして過ごした2日間は私達にとって宝物になりました。本当に本当にありがとうございました。

プライベートナース

  1. 長距離移動

    長距離移動

    大腸がんと診断され入院治療をされていましたが、状態は改善せず。周りにとても気を使う方で、がん末期を迎えても中々思いを表出されませんでした。揺れる感情の中、病院のスタッフと話し合いを重ね、岡山へ帰ることを決意。看護師同席の元、新幹線で帰省されました。

  2. 温泉旅行

    温泉旅行

    毎年恒例の家族温泉旅行を楽しみにされていましたが、病気が発覚。 体力も低下している中、もう無理かなと考えておられましたが、看護師付添のもと家族で温泉旅行へ行くことができました。

  3. 日帰り旅行

    日帰り旅行

    ご依頼主様は、母が以前よく訪れていた知人の経営する松本の旅館へ「元気になったら行こう」と思っていました。しかしゆっくり病状は進行し、松本に行くことも困難な状況になってきました。「今を逃したらもう連れていけないかもしれない」と思ったご家族様は入院中の病院のメディカルケースワーカーへ相談し、そこから弊社を見つけてくださり、ご依頼を受けることとなりました。

  4. 一時外泊

    一時外泊

    癌の末期にて入院中。退院の目処も立たず、闘病生活が長くなりコロナ禍で家族との面会も十分な時間が取れずにいました。体力の低下もみられ、今回が最後のチャンスかもしれないと病院の先生の後押しもあり、2泊3日の一時外泊をすることになりました。

  5. 長距離移動

    長距離移動

    故郷石川県の施設で暮らしていたお母様。住み慣れた故郷を離れることはお母様にとって不安であるとも考えておられましたが、いつでもご家族に会えるよう息子様のいる東京へ引っ越しをすることを決め、飛行機で東京へ移動されました。

  6. 一時外出

    一時外出

    会社の健康診断をきっかけに大腸がんが見つかり入院。周囲に気を遣われる性格で「大丈夫」としか家族にも説明してきませんでした。 病状が進行し、治療にも入院生活にも前向きになれなかったご本人の様子を受けて、2ヶ月ぶりの自宅への一時帰宅の特別許可がおりました。

  7. 結婚式

    結婚式

    お父様とバージンロードを歩くことを約束していた娘様。お父様の病気が発覚し、結婚式を早めました。 頭を上げると血圧が下がる危険性がある中、血圧を測りながら徐々にリクライニング車椅子の頭を上げることができ、一緒にバージンロードを歩く約束を果たすことができました。

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